今回は株式投資の基礎について。
株式投資はしくみをきちんと理解することが成功の近道です。
株を買うということがどういうことなのか・・・
ここで覚えていきましょう!
- 株式投資ってそもそも何?
- 株を持つメリットって何があるの?
- 配当金や株主優待を受け取るにはいつ株を持ってたらいいの?
以上のことを解決します。
その前に少し自己紹介を。
普段は家電販売員をしています。
株式投資をはじめたのは2018年。
世界三代利殖のひとつ『サヤ取り』を駆使して、株の入れ替えをおこない資産を増殖中。
10年で10倍を目安に師匠(株式投資歴50年)が厳選した優良株のみの入れ替えで資産運用しています。
実績も公開してますので、そちらもよかったら見てください。
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それでは本題へ入ります。
株式投資の仕組み
本題に入る前に・・・
『株って何?』
って聞かれたときに説明できますか?
・・・
分からない方のために説明しておきます。
株とは
正式には株式
といい、
株式会社が投資家から資金を集めたときに、資金と引き換えに発行する証書
のことをいいます。
株を購入したら、その会社の株主になることが可能!
株主になるということは
会社のオーナーの一人
になるということ。
投資家が株を売買するところを
証券会社や証券取引所
といいます。
証券取引所で取引できるのは上場企業の株のみ。
自力で株を売る(投資家を探す)には限界が・・・
なので多くの資金を必要とする会社は上場するのです。
上場企業は資金が必要なので、株を発行して資金を集める
投資家は会社に投資して株を受け取り、オーナーの一人になる
簡単いうとこんな感じ。
つまり
- 将来が期待できる会社
- 見返りの大きい会社
を見極めて購入する必要があります。
優良株をみつけること
これが必要不可欠!
ちなみに・・・
上場していない企業は経営者や従業員などの関係者が株主となって資金を調達します。
株主のメリット
先ほど見返りの大きい会社を見極める必要があることを述べましたが・・・
株主にどんなメリットがあるのか
気になるとこですよね。
株主のメリットは
- 値上がり益
- 配当金
- 株主優待
以上の3つ。
値上がり益はキャピタルゲイン
配当金と株主優待はインカムゲイン
とも呼ばれています。
あと補足として株主総会での議決権を得られるので、会社に意見したい方はぜひ!
ではそれぞれ説明していきます。
まずは値上がり益。
買った株が値上がりしたときに売れば、その値上がり分が利益になる!
この値上がり益を目的に株を売買する投資家が多いです。
その会社を期待して購入するので当然ですよね。
逆に・・・
株が値下がりしたり、会社が倒産したときは損失になります。
わざわざ倒産しそうな株を買う人はいないか・・・
次に配当金。
株主に対して年に数回、会社が得た一部の利益を還元!
会社の業績によって増減しますが、株を選ぶ一つの指標としておすすめ!
例えば銀行株は株価の3~5%が年間の配当金として還元されます。
配当金は値上がり益と比較すると着実に利益を得られる方法ですね。
配当金の無い(無配)株もあるので要注意!
そして株主優待。
会社が得た一部の利益を現金以外で還元!
飲食業界であれば食事券や割引券、食品メーカーであれば自社商品など。
株主優待を目当てに株を買う方も少なからずいます。
ただし条件がある場合も・・・
例えば
500株以上所有の方
2年以上所有の方
株主優待目当てで購入するときは条件を必ずチェックしておきましょう。
権利確定日
配当金や株主優待を受け取るには権利確定日に株主であることが絶対条件!
権利確定日に株主として株主名簿に登録されるには権利付き最終日に株を保有しておく必要があります。
- 権利付き最終日
- 権利落ち日
- 権利確定日
この3つを覚えておきましょう。
権利付き最終日は
配当金や株主優待をもらえる権利が確定する日
この日に株を所有していれば配当金や株主優待を受け取ることができます。
権利付き最終日は権利確定日の2営業日前。
※2019年7月16日以前は3営業日前
権利落ち日は
配当金や株主優待をもらえる権利がなくなる日
この日に株を手放しても配当金や株主優待を受け取ることができます。
権利落ち日は権利確定日の1営業日前。
権利確定日は
配当金や株主優待をもらえる権利が発生する日
権利付き最終日に保有していた株が対象になります。
権利確定日は会社の決算日が多い。
配当金や株主優待を目的に株を購入する予定の方はしっかり覚えておきましょう!
権利確定日一覧はこちらを参考にしてください。
最後に・・・
株式投資は情報が大事!
その情報がウソかホントか・・・
確信を得るまで鵜呑みにしないように!
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