前回に引き続き『アウトプット大全』の要約記事です。
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はじめの記事でアウトプットとは
頭の中に入ってきた情報を頭の中で処理し、外界に『出力』すること
具体的に言うと
『話す』『書く』『行動する』
とお話しました。
今回はその『書く』について具体的に解説していきます。
- 手書きで勉強するメリットを知りたい
- TO DO リストの使い方を理解したい
- 速く書くコツを知りたい
以上の方に読んでいただきたい内容です。
最初の記事の重要ポイントをおさえたうえでぜひ御覧ください。
それでは本題へ入ります。
大事なポイントは
- 手書きの重要性
- TO DO リスト
- 気づきをメモする
- 速く書くコツ
- 引用する
それぞれ解説していきます。
手書き
『話す』より『書く』ことのほうが記憶に残りやすい。
タイピングよりも手書きのほうが
- 成績が上がる
- 記憶が定着する
- アイデアが浮かぶ
などのメリットが!
効率よく記憶させるためには『手書き』で勉強しましょう。
そしてその書き出すのに最適なのは
インプットの最中
または
インプットの直後
ちなみに・・・
ノートに落書きすることも記憶力を高める効果が!
スティーブ・ジョブズや太宰治も落書きをしながら創造的な活動をしていたそうな。
TO DO リスト
朝イチにつくることが重要!
起きてからの2~3時間は脳のゴールデンタイム
集中力が高いうちに作成しましょう。
TO DO リストを書くメリットは
- 1日の仕事の流れが確認できる
- 集中力が途切れない
- うっかりミスがゼロになる
- ワーキングメモリの容量が増える
- 仕事が効率化する
1日の行動を大きく左右しそうですよね!
TO DO リストの3原則は
- 紙に書く/紙に印刷する
- 常に机の上に置いておく
- 達成したら豪快に斜線で消す
正しい使い方をして仕事効率を上げていきましょう!
気づき
アハ!体験
聞いたことありますか?
アハとは
『あっ、そうか!』
アハ!体験は神経の回路、配線がつなぎ変わるタイミングに起こります。
脳内に新しい道路ができる。
つまり
数秒前の自分とは異なる自分に自己成長している
ということ。
その『新しい道路』が持続するのは
30秒から1分程度
放っておくとすぐになかったことに・・・
『アハ!体験』から『気づき』を得たら
瞬間的にメモをすること
メモの準備を常にしておきましょう!
ちなみに・・・
アイデアがひらめくのは
脳が『ぼーっとしている』とき
創造性の4Bというものがあります。
アイデアが生まれやすい場所は
- Bathroom 風呂、トイレ
- Bus 乗り物、移動中
- Bed 寝室
- Bar お酒を飲む場
歴史的な発見もこの4Bと関係が!
考えるのをやめて、ぼーっとする時間も持ちましょう!
もちろん課題がないとひらめきは生まれません。
ひらめきを得る準備(インプット)はしておきましょう。
速く書く
文章を速く書くコツは2つ!
時間を決めて書く
構成を決めてから書く
時間をかければいい文章が書けるわけではありません。
締め切りを決めて一気に集中して書くことが大事!
設計図なしで家を建てれますか?
構成を決めないで文章を書くことはそういうことです。
基本パターンとして
序論→本論→結論
起→承→転→結
結論→根拠・理由→まとめ
イントロダクション→コンテンツ→まとめ
一行ずつ書くだけでも、立派な構成ができます。
パソコンで速く入力するには
- 入力環境を揃える
- Google日本語入力を使う
- 単語登録を徹底する
慣れた環境と入力の簡易化が大事!
まだ実践してない方はぜひ試してみてください。
Google日本語入力はこちらから↓
引用する
引用は何のために必要か・・・
それは
- 説得力
- 信憑性
- 信頼度
これらを圧倒的に高めてくれます。
引用のコツは
- 引用元を明記する
- 権威を利用する
- 数字を正確に明記する
- 普段から引用元を集めておく
引用元を探すツールとして
Google Scholar
学術論文、学術誌
Google Scholar はこちらから↓
Google ブックス
書籍内の全文から検索
Google ブックス はこちらから↓
PubMed
生物医学、生物化学系の英語論文
PudMed はこちらから↓
論文や資料を探すのに最適です。
今回はここまで!
次回をお楽しみに~!
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