前回に引き続き『アウトプット大全』の要約記事です。
前回の記事はこちら↓
前回の記事でアウトプットとは
頭の中に入ってきた情報を頭の中で処理し、外界に『出力』すること
具体的に言うと
『話す』『書く』『行動する』
とお話しました。
今回はその『話す』について具体的に解説していきます。
- 話をするときにうまく伝えられない
- 会話で相手を楽しませたい
- 緊張してうまく話せない
以上の方に読んでいただきたい内容です。
前回の重要ポイントをおさえたうえでぜひ御覧ください。
それでは本題へ入ります。
大前提として人に話をするときは
『自分の意見』『自分の気づき』
をひとつ入れるだけでその『話』に価値が生まれます。
そして大事なポイントは
- 基本をしっかり
- メラビアンの法則
- クッション話法
- 自己開示
- 緊張感
それぞれ解説していきます。
基本事項
まずは基本的なことから。
- 悪口を言わない
- ポジティブな発言を増やす
- 挨拶をする
- 謝罪はきちんとする
- 感謝の言葉を伝える
悪口やネガティブな発言が多いと
ストレスの増加
病気のリスクが高まる
だけでなく、相手を不快にさせることも。
油断するとつい愚痴って言いがちですよね。
人間関係の良好を維持するためにやめておきましょう!
ポジティブ足りない!
コロナになって多くなった気がします。
ポジティブな言葉はネガティブな言葉の3倍以上必要!
まずネガティブを減らしていきましょう!
挨拶・感謝・謝罪はきちんと相手に言葉で伝えることで良好な関係をキープ!
挨拶をされるだけで『人から認められた』『承認された』という感覚を得られます。
謝罪は自分の価値や評価を下げると思われがちですが、むしろ素直に謝ったほうが評価が上がるので得することに。
失敗はきちんと受け止め謝罪しましょう!
感謝はすごく大事!
『ありがとう』は無敵
感謝のメリットは
- 人間関係がうまくいく
- 幸福度が25%UP
- 9.4年長生きする
- 病気になりにくい
- 免疫力がアップする
- 病気の回復が早い
- 痛みが軽減する
メリットだらけですよね!
メラビアンの法則
メラビアンの法則とは
『矛盾したメッセージが発せられたときの人の受け止め方の研究』で、言語、視覚、聴覚で矛盾したメッセージが発せられたとき、どれを信用するかという実験
その実験の結果は・・・
視覚情報 55%
聴覚情報 38%
言語情報 7%
えっ!
言語の割合ってそんなもん!?
そう感じた方も多いはず。
でも確かに楽しそうに話す人や話し方の上手い人の話って聞き入ってしまいますよね。
この実験では非言語的コミュニケーションの重要性を示しています。
つまり・・・
『何を話すか』という言語コミュニケーションも大事だけど、『どう話すか』という非言語コミュニケーションも重要である
ということ。
明るく笑顔で話すことを心がけましょう!
クッション話法
クッション話法とは
相手によくない事実を伝える場合、相手にできるだけショックを与えずに伝える方法
相手のダメージが減り、話が入りやすくなります。
代表的なのは Yes But 話法。
褒めた後に注意する。
例えば遅刻を注意する場合は
最近業績がいいね!遅刻を減らすともっと良くなるんじゃないかな!
わかりましたー!ってなりますよね。
やってはいけないのは No But 法。
最近業績悪いぞ!遅刻をなおせ!
ショボンってなりますよね。
これは普段の会話でも一緒です。
いい雰囲気で会話をするために普段から意識しながら活用していきましょう!
自己開示
自己開示するほど、親近感がアップ!
自己開示の幅と深さが大きいほど、高感度はより大きくなります。
さらに・・・
自分が自己開示をすると、相手も自己開示をしてくれます。
非常に深く、絆の強い人間関係を気づきたい人がいれば、少しずつ自己開示していきましょう!
緊張感
人前で話すとき、緊張して思ってることがうまくしゃべれないことってありますよね。
緊張を楽しむ
楽しむための考え方として、
- ある程度の『緊張』があったほうがパフォーマンスがアップ!
- 緊張は敵ではなく、味方である
これを念頭においておきましょう。
ほどよい緊張感になったら、
今絶好調だ!!
そう思えるようになることが大事!
今回はここまで!
次回をお楽しみに~!
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