今回はNISAについての記事です。
iDeCoとNISAは国主導で投資を後押しする仕組み。
内容だけは把握しておきましょう。
iDeCoについてはこちらから↓
- NISAについて分かりやすく教えて
- つみたてNISAってどんなもの?
- 新NISAって何が変わるの?
以上の悩みについて解決します。
おすすめの証券会社については下記の記事からどうぞ!
その前に少し自己紹介を。
普段は家電販売員をしています。
株式投資をはじめたのは2018年。
世界三代利殖のひとつ『サヤ取り』を駆使して、株の入れ替えをおこない資産を増殖中。
10年で10倍を目安に師匠(株式投資歴50年)が厳選した優良株のみの入れ替えで資産運用しています。
実績も公開してますので、そちらもよかったら見てください。
軍資金の調達からはじめる方は下記の記事からどうぞ!
それでは本題へ入ります。
NISAとは
少額投資非課税制度のこと
一般口座では利益が出ると20.315%の税金が取られますが、NISA口座だとそれが0%になります。
非課税枠があるので上限金額は決まってますが、一般口座開設の際に一緒に開設しておきましょう。
NISAには大きく2種類。
一般NISA
つみたてNISA
それぞれの特徴を理解してうまく活用したいですね!
あ!ひとつ注意点が・・・
非課税枠は翌年には繰り越せない
これは覚えておきましょう!
株の売買に慣れてきてからNISA口座を開設するのもひとつの手ですね。
一般NISAについて
一般NISAの主な特徴は
- 非課税枠は年間120万円
- 開設から5年間利用可能
- 選べる商品が多い
つみたてNISAに比べて自由度が高いです。
年間120万円までの購入は非課税の対象になるので、投資金額が100万円未満の方はどんどん使いましょう!
ただし利益が出ないと意味がないので、これは安すぎかなと感じる株に優先的に使うことをおすすめします。
NISAで購入した株が上昇して利益幅が大きくなったら一度売って利確して、一般口座で買いなおすのもアリですね。
上場株式を購入できるのはもちろんのこと、投資信託・ETF・REITもNISA口座で購入可能。
有名な会社の株で株価が10000未満であればNISAでの購入を検討してみてください。
つみたてNISAについて
つみたてNISAの特徴は
- 非課税枠は年間40万円
- 開設から20年間利用可能
- 運用費・分配金・譲渡益が非課税
- 投資信託・ETFのみ購入可能
- 少額から投資ができる
こちらは初心者向けですね。
非課税枠は年間40万円で、100円から積み立てができます。
100円ならはじめてもいいかな・・・ってなりますよね?
分配金や譲渡益まで非課税なのはすごく魅力的!
対象商品は金融庁の条件をクリアした投資信託・ETFのみなので、安心して投資ができますね。
あとは期間が長いためリスク分散が可能。
そして・・・
iDeCoと違って、途中で簡単に解約できて引き出せます。
急な出費に備えて投資するならiDeCoよりNISAですね!
つみたてNISAの商品選び
つみたてNISAの運用方法は3つ
- 投資信託(インデックス型)
- 投資信託(アクティブ型)
- ETF
インデックス型は日経平均やNYダウなどの特定の指数と連動させてリターンを得る手法。
手数料は低めですが、リターンも低め。
上記3つの中で種類が一番多いです。
アクティブ型は証券会社などが独自に銘柄を選び、インデックス型より高いリターンを狙う手法。
リスクと手数料が高い分、リターンが見込めます。
ETFは上場投資信託のこと。
投資者自身で上場された投資信託を運用する手法。
自分で運用するので手数料が安いです。
つみたてNISAの商品は約200種類!
安定性が高いインデックス型をベースに複数を組み合わせて投資しましょう。
NISAの改正について
NISAは2024年に改正されます。
主な変更内容をまとめました。
一般NISAの変更点は
- 拠出可能期間の延長
- 非課税枠の増額
- 簿価でロールオーバー可能
新規で購入できる期間が2023年から2028年まで延長されます。
今から始められる方にとっては嬉しい改正ですね!
非課税枠が年間120万円から122万円に増額。
ただし『2階建て』構造になったので、そこに少しふれておきます。
2階部分・・・原則今までのNISAと同じ商品で年間102万円まで。
1階部分・・・つみたてNISAの対象商品内で年間20万円まで。
1階部分を作ったのは安定的な資産形成で投資に対する抵抗を減らすのが目的なのかな。
新NISAは一般NISAとつみたてNISAの合体版みたいですね!
ロールオーバーとは5年間一般NISAで運用してきた商品をその翌年の非課税投資枠に移すことで、最大10年間非課税で運用できるようになる仕組み。
ちなみに1階部分はつみたてNISAにロールオーバーが可能です。
簿価とは『帳簿価格』のことで、簡単に言うと購入価格ですね。
簿価でロールオーバーできることにより、つみたてNISAの年間の非課税枠への影響を抑えることができます。
つみたてNISAの変更点は
- 拠出可能期間の延長
新規で購入できる期間が2037年から2042年まで延長されます。
その他の変更点はありません。
それと!
ジュニアNISAが2023年12月末で終了。
以上が変更点です。
最後に・・・
つみたてNISAは若年層にすごく人気です!
コロナ禍で将来への不安が広がったのが理由なのかな。
不安を解消するには知識と行動ですよー!!
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