今回はiDeCoについての記事です。
iDeCoとNISAは国主導で投資を後押しする仕組み。
内容だけは把握しておきましょう。
NISAについてはこちらから↓
- iDeCoのことを分かりやすく教えて
- iDeCoのメリットとデメリットは?
- iDeCoって月々いくら必要なの?
以上の悩みについて解決します。
おすすめの証券会社については下記の記事からどうぞ!
その前に少し自己紹介を。
普段は家電販売員をしています。
株式投資をはじめたのは2018年。
世界三代利殖のひとつ『サヤ取り』を駆使して、株の入れ替えをおこない資産を増殖中。
10年で10倍を目安に師匠(株式投資歴50年)が厳選した優良株のみの入れ替えで資産運用しています。
実績も公開してますので、そちらもよかったら見てください。
軍資金の調達からはじめる方は下記の記事からどうぞ!
それでは本題へ入ります。
iDeCoとは?
正式名称は『個人型確定拠出年金』
将来、年金として受け取るため運用するのが目的。
投資用の専用口座を開設することではじめられます。
取り扱いをしているのは
- 銀行
- 生保会社
- 証券会社
などなど。
金融機関によって取り扱い商品や手数料が異なります。
自分のニーズを理解して、開設する口座を選びましょう!
iDeCoのメリット
iDeCoのメリットは
節税効果が絶大!!
銀行に寝かすお金があるなら、一部でもiDeCoで積立することをおすすめします。
ほったらかしで節税ができるんですよ。
光熱費の節約より簡単な気も・・・。
iDeCoの節税ポイントは
- 投資額は所得控除
- 運用益は非課税
- 受け取り時は税制優遇
簡単に言うと、積立金額が多いほど節税になるということ。
節税×投資によるリターンで一石二鳥!
ただし勤め先で加入している年金によって上限が決まっています。
あとは加入時や運用時、受け取り時に手数料がかかるので要注意。
節税効果を考えれば手数料はそんなに多くありません。
iDeCoのデメリット
iDeCoのデメリットは
原則、60歳以上でしか受け取り出来ない
目的が年金なので当然ですね。
原則・・・ってことは?
もちろん60歳未満で受け取れるケースもあります。
それは・・・
病気などで障害を負ったとき
加入者が亡くなったとき
・・・原則ですからね(笑)
ちなみに受け取り方は
- 一括で受け取る
- 分割で受け取る
- 一括と分割の併用で受け取る
3通りから選ぶことができます。
一括で受け取る(一時金)場合は税制上退職金扱いになるので、退職所得控除を受けることが可能。
つまり節税効果が大きくなります。
退職金が別に出る場合は退職金との合算から控除額が差し引かれるのでご注意を。
分割で受け取る(年金)場合は
- 分割取崩年金(期間均等)
- 終身年金
- 確定年金
以上の3通り。
雑所得扱いになるので、所得税と住民税がかかります。
あとは手数料も押さえておきましょう。
分割取崩年金は受け取りながら、資産がなくなるまで運用。
終身年金は一生受け取れます。
終身年金に関しては取り扱っていない場合もあるのでご注意を。
おすすめは一括と分割の併用で受け取るやり方です。
退職所得控除の上限金額に合わせて一括で受け取り、残りを分割で受け取る。
月々のコスト
月々5000円以上から投資可能です。
あとは1000円単位で自由に設定が可能。
途中で掛け金の増減をしたり、一時的に止めることもできます。
受け取りたい金額を決めて、それに合わせて金額設定するのもいいですね。
例えば・・・
40歳から60歳まで加入して500万受け取りたい場合は
500万円÷20年÷12ヶ月=20833円
運用利率を考えれば2万円ずつ積立すればいいですね。
掛け金の上限額や収支バランスを考えて、投資金額を決めましょう。
商品選び
いろんな商品があるのでどれにしたらいいか悩ましいところ。
運用期間が長い場合は多少リスクを取っても時間がリスク分散してくれます。
逆に短い場合は堅くいったほうがいいかも。
大きく分けると2種類あります。
- 元本保証型
- 元本変動型(投資信託)
元本保証型は定期預金や保険商品。
安全性は高いが、金利が低いです。
堅くいきたい方向けですね!
元本変動型は国内や海外の株式と債券。
リターンを期待しながら分散投資でリスクを抑えるならこちらがおすすめ!
途中で保有商品の変更もできますし、分配も変えれます。
たまに確認して値上がりした商品を他の商品に変えていくといいですね。
あとは気にしすぎてしまうなら手堅い商品に変更しましょう。
最後に・・・
資料請求は基本無料ですし、ネットでも閲覧可能。
気になったら今調べましょう!
『あとで』は人生でもっとも破滅的な単語である・・・。
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