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【2020年冬最新版】暖房器具の比較【一覧と電気代比較と安全性】

家電関連

今回は暖房器具について書いていきます。

どの暖房器具が自分のニーズに1番合うのか知りたい。

電気代の安いコスパのいい暖房器具を使いたい。

子供やペットがいるので、安全な暖房器具が使いたい。

こちらの悩みを解決していきます。

その前に少し自己紹介をしておきます。

10年以上家電量販店の販売員をしています。今の店では5年くらい働いていますが、固定客の接客をメインでしていて毎月上位の売上を保っています。

現場でしか聞けない疑問や問い合わせを軸した内容(違いやおすすめポイント)、これいいなと思った新製品情報、商品ごとの買い替えのタイミングなどを発信しています。

そんなわたしが解説していきます。

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暖房器具の種類とメリット・デメリット

暖房器具にはいっぱい種類がありますが、ここではお店やネットで買えるものを取り上げていきます。

それでも種類が多いのでざっくりメリットとデメリットを説明していきます。

エアコン

 10畳以上の広い部屋に最適

 メリット:室内全体を暖める。

 デメリット:初期費用が高い。

石油ファンヒーター

 メリット:室内全体を暖める。

 デメリット:灯油が必要。機種によってはにおいがする。

オイルヒーター

 メリット:狭い部屋に最適。室内全体を暖める。表面がそんなに熱くならない

 デメリット:温まるまでに時間がかかる。機種によっては少しにおいがする。

マルチダイナミックヒーター

 オイルヒーターの進化版。オイル不使用でオイルヒーターに比べ細かい温度調整が可能で電気代が安い。

 メリット:狭い部屋に最適。室内全体を暖める。表面がそんなに熱くならない。

 デメリット:初期費用が高い。温まるまでに時間がかかる。

電気ストーブ

 メリット:スポット的に素早く暖める。

 デメリット:離れると寒い。表面が熱い。

 ハロゲンヒーター

  表面を素早く暖める。とてもまぶしい。

 カーボンヒーター

  体の芯まで暖める。暖まりは早いが、まぶしい。

 シーズンヒーター

  体の芯まで暖める。暖まるまで時間はかかるが光らない。

セラミックヒーター

 メリット:スポット的に素早く暖める。表面が熱くならない。

 デメリット:離れると寒い。後ろから冷たい風がでる。

パネルヒーター

 メリット:薄い。そんなに熱くならない。

 デメリット:暖まりが遅い。離れると寒い。

こたつ

 メリット:足元を素早く暖める。落ち着く。

 デメリット:場所が限定される。離れると寒い。

ホットカーペット

 メリット:足元を暖める。邪魔にならない。

 デメリット:場所が限定される。離れると寒い。

電気毛布(かけしき毛布)

 メリット:寝てる時に暖められる。

 デメリット:場所が限定される。範囲狭い。

暖房器具の電気代比較

電気代の比較表です。石油ファンヒーターは灯油代も含めています。

ここでは6~8畳用で計算してます。

暖房器具の種類消費電力量1時間あたりの電気代
(1000Wh=27円で計算)
1時間あたりの
実際のコスト
1ヶ月あたりの
実際のコスト
(1日8時間30日間)
エアコン最小100w
最大2000w
最小2.7円
最大54円
約6~8円約1440~1920円
石油ファンヒーター最小60w
最大400w
最小1.62円
最大10.8円
約15~20円
(灯油代含む)
約3600~4800円
オイルヒーター
マルチダイナミックヒーター
最小300w
最大1500w
最小8.1円
最大40.5円
約20~30円約4800~7200円
ハロゲンヒーター
カーボンヒーター
シーズンヒーター
セラミックヒーター
パネルヒーター
弱600w
強1200w
弱16.2円
強32.4円
弱16.2円
強32.4円
弱3888円
強7776円
こたつ弱100w
強300w
弱2.7円
強8.1円
弱2.7円
強8.1円
弱648円
強1944円
ホットカーペット弱100w
強700w
弱2.7円
強18.9円
弱2.7円
強18.9円
弱648円
強4536円
電気毛布弱10w
強300w
弱0.27円
強8.1円
弱0.27円
強8.1円
弱65円
強1944円
暖房器具のコスト

コスパを考えるなら、エアコンが一番おすすめです。

ただし初期費用が高いので、賃貸や使用頻度の少ない部屋で使うなら用途に合わせて他の暖房器具を選ぶといいと思います。

部屋全体を暖めたいなら、石油ファンヒーターかオイルヒーター、もしくはマルチダイナミックヒーター。ちなみにマルチダイナミックヒーターはオイルヒーターに比べて省エネ性が高いので上の表のコストより少し安くなると思います。

あと補足ですが、なんでエアコンやオイルヒーターは部屋全体を暖めることができるのかというと、簡単に言えば電気を熱に変える際に他の暖房器具に比べて、エアコンは約10倍オイルヒーターは約5倍の熱量に変えることができるので部屋全体を暖めることができるのです。

子供やお年寄り、ペットがいても安心して使える暖房器具

 実際によく売り場で相談される質問を元に3つに的を絞って説明していきます。

広い部屋でつけっぱなしにするなら断然エアコン

 取り付け位置も上部なので一番安全ですね。コスパもいいですし。最近では無線LAN内蔵タイプが増えて外からでも操作ができるので、室内の温度コントロール力がさらに上がってます。

 ただ乾燥しやすくなるので、室内の湿度にも気を使うとなお良いと思います。

子供部屋用ならオイルヒーターもしくはマルチダイナミックヒーター

 6畳くらいの部屋ならオイルヒーターかマルチダイナミックヒーターで十分だと思います。

 部屋全体を暖めないと子供やペットはいろんなとこに行くので、スポットタイプだとあんまり・・・。

 表面が熱くなりにくいですし、乾燥することもないので安心かなと思います。

お風呂場や机の下に置くならセラミックヒーター

 セラミックヒーターならもし足が当たったとしても吹き出し口はそんなに熱くないので安全。

 一時的に使う場所であれば部屋全体を暖める必要がないのでセラミックヒーターでいいと思います。

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